ノロウイルスによる胃腸炎が流行しています。
二次感染の多いノロウイルス
昨年より、ノロウイルスによる胃腸炎が全国的にも猛威をふるっています。食べ物を媒介とする食中毒と、人から人に移る感染性胃腸炎がありますが、今回の流行は後者が主な原因と考えられています。家庭や職場、学校、老健施設で感染することが多く、日常生活での感染対策が大切です。
食中毒の場合、食品として生カキによるものが多いと考えられていましたが、給食が原因で起こるケースが多いことが分かってきました。
ノロウイルスによる感染性胃腸炎は便や吐物との接触感染によって起こります。予防としては下痢便、吐物の処理にはゴム手袋をつけるか、流水と石けんで念入りに手洗いをすること、また消毒剤(次亜塩素酸ナトリウム:ハイター、ブリーチ、ミルトンなど)で消毒することが大切です。消毒が不完全な場合は乾燥し、ウイルスが飛散して感染を起こすことがあります。アルコールは無効です。
潜伏期間は約一日程度です。下痢や嘔吐の主症状のほか、腹痛や発熱を伴うこともあります。乳幼児や高齢者などは脱水により重症化しやすく、医療機関を受診することをお勧めします。
[ 更新:2007-03-28 ]